監督
エロリー・エルカイェム役名および出演者名
ジュリアン
ジョン・キーフ(チャールズの甥)
ジェニー
ジェニー・モーレン(ジュリアンのガールフレンド)
ベッキー
エイミー=リン・チャドウィック(ジュリアンの友人)
コーディ
コリー・ハードリクト(ジュリアンの友人)
チャールズ
ピーター・コヨーテ(ジュリアンの伯父、トライオキシンの研究者)
アルド クローデュ・ブリュオント(ロシア政府関係者、トライオキシンの回収をしている)
ジーノ ソリン・コシス(ロシア政府関係者、トライオキシンの回収をしている)
ジェレミー ケイン・マノリ(ジェニーの弟)
アーティー ジョージ・デュミトルスク(ベッキーのボーイフレンド)
シェルビー Maria Dinulescu(コーディのガールフレンド)
スキート カタリン・パラシフ(販売員)
ブレット ラデュ・ロマニュク(ジェニーのラボでの同僚)
サヴィーニ リッキー・ダンデル(コーチ)
ジョン イオヌット・グラマ(大学生)
スティンキ ラット
まずは、予告編から
あらすじ
暗闇の中、走る車。 前作でトライオキシン5を荷台に積んで逃げたチャールズが運転している。 葬儀場でロシアの政府関係者と待ち合わせ。
トライオキシン5の取引をしようとするが、本物かどうかを確かめるために、死体に投与。 (でも、それって、ドウヨ!)
数人の犠牲者を出したものの、とりあえず、本物である事を確認。( ̄ー ̄)ニヤリッ
大学では、サヴィーニコーチの下、ジュリアンたちが、腹筋運動。 (前作から復帰ってことだな)
ジュリアンは、倉庫で荷物を片付けていると、ジェニーが死角から来る。
隠し部屋を見つける。 その中に、トライオキシン5の入っている厳重(?)にロックされた缶を見つける。ジェレミーがDJを務めるパーティが開かれているYO。 参加している女性たちが、ポロポロいっちゃうYO。 そこへ、ジェニーとジュリアンが登場。 スキートにトライオキシン以上の毒物を薦められる。
コーディに隠し部屋で見つけた缶(トライオキシン入りなんだけど)の分析を依頼。
(序盤でトライオキシンの取引をしていた)ロシア政府関係者のジーノとアルドは、トライオキシン5の残りを探している。 チャールズ(ジュリアンもいる)の家へ。 やっぱり、隠し部屋にアルドって感じで見つけた。
コーディは、実験室で分析結果を報告。
その場にいるジェニーの弟・ジェレミーは、缶から抽出した液体を、“それっぽい”薬品だと勘違いして味見してしまう。 すぐに、どこかへトリップしてしまう。
ジュリアンとジェニーが帰ると、コーディとジェレミーとシェルビーは、抽出した液体を基に“ややこしい”モノ(Zと呼ばれる)を生産。 (でも、凄惨な結末が待っているという伏線だな)
コーディーたちは、町のディーラーのスキートに“それ”(Z)を売る。
スキートは、Zを大学生たちに売るZ。やはり、というか、当然、Zを試した学生たちは、ゾンビ化するゼェーット。
(≧ヘ≦) ムゥ ✂╰⋃╯
ジーノとアルドは、ジュリアンの部屋177号室(学生寮)へ。
ジュリアンとジェレミーとコーディは、ハロウィーン・パーティのセッティングを手伝う。
ジェニーは、Zの効能を調べるために、実験用ラットに投与。 しかし、そのラットに、ラボの同僚・ブレットが咬まれてしまう。
樽から、タールマンが復活。ヾ(´ω`=´ω`)ノドーーンっと。 (後処理は、こうするベッキーってことだな)
そして・・・
やっぱり、
∵(´ε(○=(゚∀゚ )
,;'.・(゚ε゚(O三(>_<`)o
o(#゜Д゜)_‐=o)`Д゜)・;
(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'
からの・・・
レイヴで仮装パーティー。 (あっ! ノリピーめっけ)

一言で表現するなら
レイヴ(Rave) → クレイヴ(Crave・・・欲しがってしまうってこと?) → グレイヴ(Grave・・・墓) って流れだな。
ジャンル
学園モノ系ゾンビ・ホラー的コメディ。 前作(「バタリアン4」)の続きと言えなくもない。 少なくとも、出演者は、重複している。 役柄も同じ。 ゾンビに関する設定も同じ。 前作の3年後ということで、ジュリアンたちが大学生になっているのが違いかな。 グロシーン、残酷シーンもちょっぴり増量。 設定が大学生ということで、
ポロリは大幅増量。 成り立てゾンビが大量に出てくるが、(昔かたぎの、というか)古参のゾンビ(タールマン)の活躍は、あまりない。
出演者ロシア政府関係者のジーノ(ソリン・コシス)とアルド(クローデュ・ブリュオント)は、服装的にはメンインブラック風。 でも、小太りでイケてないので、ウィル・スミスにもトミー・リー・ジョーンズにも見えないが。
ジュリアン(
ジョン・キーフ)、ベッキー(
エイミー=リン・チャドウィック)、コーディ(
コリー・ハードリクト)、とチャールズ(
ピーター・コヨーテ)は、前作の設定そのままで出演。 でも、ジュリアンとチャールズは、相当仲違いしていたのだが、そうではない設定にマイナーチェンジ。
ストーリーロシアの政府関係者とトライオキシンの取引をしていたチャールズは、実験体に噛み付かれて死んでしまう。
チャールズの甥・ジュリアンは、大学生になっている。 チャールズの死を聞かされたジュリアンは、ガールフレンドのジェニーと共に、物置を物色中に厳重にロックされた缶を見つける。 中身の分析を友人のコーディに依頼。 分析したコーディは、違法薬物に似た成分であることを話す。
その場にいたジェニーの弟・ジェレミーは、その化学物質(実はトライオキシン)を試してしまう。 一瞬ゾンビのような状態になることから、そのブツは、Z(ゾンビの頭文字Zから)と呼ばれるようになる。 ジュリアンとジェニーが実験室を去ると、コーディとジェレミーとシェルビーは、Zを錠剤に詰め込んで大学のキャンパス内で販売する事にする。 ディーラーのスキートに卸し、スキートは500錠近くのZを売りさばいてしまう。 そんな中、ハロウィーンパーティとして、ジェレミーが主催するレイヴが行われる。
Zを服用した者たちが、ゾンビになり始め・・・見所MIB風のロシア人エージェント(ジーノとアルド)の活躍。 ヾ(▼ヘ▼;)
ゾンビの設定前作出の感想にも書いたが、ゾンビの設定が、バタリアン独特なものからブレてしまっている。
筆者の考えるバタリアンのゾンビ設定では、
1.トライオキシンガス、又は、ガスを含んだ雨が死体に浸み込む事で、ゾンビ化する
2.手や足だけであっても、トライオキシンガスを吹き付けられると復活する
3.設定2.を前提に、頭や体を撃たれても活動を停止しない
4.ゾンビに咬まれても、感染しない
となっている。
今作では、設定1.は守られているものの、2.~4.はグダグダ。 かすり傷をつけられただけで感染する者も出てきた。 頭や体を撃たれたら活動を停止しちゃうし・・・
でも、ゾンビのバリエーションは豊富だった。 ゾンビマラソン、ピザデリバリーゾンビなど目新しい。
作品の方向性(5段階)および評価
学園モノ度2(っま、一応大学のキャンパスは舞台になるが)、ゾンビ度3(ただし、設定はブレているところも)、コメディ度2(ダークな一面があるし)、なんとかかんとか、5作目まで見てやった
ゼェーーーット度5(そもそも、続編という感じがしないんだが)。 ということで、
作品の評価はゾンビの設定がややブレてしまっているため、続編という感じがしなくなってしまっているが、
単体というか、バタリアン4の続編として見るのであれば、う~ん、まぁ~、それほど悪くはないかなぁ~とも思える作品。(積極的に、すごく良いとも言えないが) 厳密に言うと、4と5でも矛盾する所があるのも気になるところ。
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- 2015/05/19(火) 22:00:00|
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