監督脚本
ニコラス・マッカーシー製作 ロス・M・ディナースタイン
製作総指揮 ジェイミー・カーマイケル
役名および出演者名
アニー
ケイティ・ロッツ(ニコールの妹だけど)
リズ
キャスリーン・ローズ・パーキンス(アニーとニコールの従姉妹)
スティービー
ヘイリー・ハドソン(霊感のあるアニーの元同級生)
ジャイルズ サム・ボール(スティービーの面倒をみている)
チャールズ
マーク・スティガーニコール
アグネス・ブルックナー(アニーの姉)
クリーク
キャスパー・ヴァン・ディーン(警察官)
エヴァ ダコタ・ブライト(ニコールの娘)
ジェニファー ぺトラ・ライト
ジェシー ボー・バレット
ベンソン ジェフリー・T・ファーガソン
ルーディ ホー=クァン・ツェー
皿洗い サンティアゴ・セグラ
まずは、予告編から
あらすじ
目。 緑 → 青
カリフォルニア州サン・ペドロ。
寝起きのニコールは、妹のアニーに電話。 母(ジュディ)の葬式の段取りをするためだ。 (妹にアニという名前をつけるとは・・・)
アニーは、実家に帰ってくる事を拒否。
ニコールは、娘・エヴァとTV電話しようとリズに連絡。 エヴァと電話をするが、無線通信の接続状態がよくない。 エヴァが、ニコールの後に誰かいると指摘。 確認すると・・・ デデーン。
ニコールの妹だけどアニーは、バイクで実家に向かう。 アニーの携帯電話には、ニコールと連絡がつかないというメッセージが複数残されている。 パソコンにも同様のメッセージが残されている。
アニーは、実家でニコールを探していると、鍵の入った箱を見つける。夜中に悪夢で目を覚ます。 キッチンに行くと、冷蔵庫が開いていた! (ひぇ~ってことだな)
床に落ちていた写真スタンドのガラス片で足を怪我してしまう。
教会で行われている母(ジュディ)の葬式に行く。 そこで、従姉妹のリズとニコールの娘・エヴァに会う。 3人は、アニーの母の家(実家)へ。
夜中、トイレに行ったアニーは、人の気配を感じる。 (手を洗っていないぞ!)
ナイフを持って確かめに行く。 (念のために、今のところ、手を洗っていないぞ!)
超常現象的な力で、危険な状態になったアニーは、何とか家の外に出る。 っが、エヴァの事が心配になって家に戻る。 エヴァを外に連れ出す。 (でも、手には雑菌が繁殖してない?)
翌日、アニーは警察署にいる。 警官のビル・クリークが、アニーから詳しい情報を聞き出そうとする。 アイスクリームを食べながらの尋問。 (叫んじゃうってことの伏線?) アニーの従姉妹・リズが、行方不明になったせいだ。
(実家に戻る事を拒否したため)モーテルに宿泊しているアニーは、携帯電話に住所(5550 グローヴナー通り)が表示されているのに気付く。
自動販売機に飲料を買いにいった帰りに、すすり泣く男を見かける。 ・・・という、悪夢を見た。
起きたアニーは、逃げようとバイクに乗るが、ヘルメットを被っていない事を、モーテルに宿泊している子供に指摘される。
ビルとともに、実家に戻ったアニー。 壁を叩いて、隠し部屋への扉を見つける。 (壁ドン女子ってことだな)
中をチェック。 部屋の壁のいたるところに穴が開けられており、バーロウ一家の様子をチェックできるようになっている。
アニーは、ジャイルズの働く工場へ。
不思議な力を持つというスティービーに助けを求める。 実家のお仕置き部屋を調べると・・・
ジューダス
ジェニファー・グリックの記事をクリックすると・・・
アニーは、写真の撮影された公園へ。
ビルは、アニーたちの実家を訪れる。
そして・・・
(テッド・ウィリアムズ?)
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
一言で表現するなら
ディスコ、どう? (最近は、ディスコって言わないか・・・)
ジャンル
オカルト系ミステリー。 霊的な何かによって・・・というところがメインと思いきや、別の一面もあったりする。 ホーンテッド・ハウスモノというジャンルがあるようだが、う~ん、そっち方面なのかな? でも、厳密に言うと、家自体には・・・ っま、それはいいとして、前半と後半では、かなり方向性が異なる。 その辺りは、どっちが好みかで作品の評価が変わってきそう。 派手に残酷なシーン、エロ、グロなシーンは、ない。 姿を見せないで怖がらせる系だ。
出演者
アニー役のケイティ・ロッツは、ワイルド系のキャラクターを演じるための役作りの一環かもしれないが、教会のシーンでは、ケツアゴを強調しすぎなんじゃないか。 その伏線は・・・というか、伏線でもなんでもなかったんだけど。
ビル・クリーク役の
キャスパー・ヴァン・ディーンは、すっかりナイス・ミドルのオジサンになってしまっている。 「スターシップトゥルーパーズ」では、若々しい好青年だったのだが、20年以上経つのか、とシミジミ。
ストーリー
母(ジュディ)が死んだため、ニコールは葬式の段取りをしている。 ニコールの妹のアニーに葬式に出席するよう求めるが、アニーは拒否。 そんな中、ニコールは、行方不明になってしまう。 アニーは、実家に帰ってくる。 ニコールの行方を捜していると、鍵と写真の入った箱を見つける。 葬式のために行った教会で、ニコールの娘エヴァとニコールの従姉妹のリズに会う。 3人は、実家で宿泊。 悪夢のため、夜中に起きたアニーは、リズとエヴァ以外の人の気配を感じる。 霊的なエネルギーに妨げられながらも、アニーは何とか外へ出る。 警察では、リズが行方不明になった事の聞き取りを行われる。 事件を担当するビル・クリークは、アニーとともに実家へ。
そこで隠し部屋を見つけ・・・見所
伏線が、かなり張られている。 ちょっと難しそうなところもありそうなので、ネタバレ付きの考察をやってみる。
作品の方向性(5段階)および評価
オカルト度4(ただし、ちょっと気になるところも)、ミステリー度3(後半だけなら5だけど)、
足を怪我→アンクルホール度42(関節技は、じわじわと効いてくる)。 ということで、
作品の評価は、低予算のためか、派手さはないが、
最後までハラハラしながら見ることが出来る佳作。
にほんブログ村評価に関係するかもしれない、
ネタバレ付きの考察なので、
未視聴の人は、絶対に読まないこと。
(*´Д`*)
(≧ヘ≦) ムゥ
( ̄ー ̄)ニヤリッ
それにしてもアニーとニコールの母・ジュディは、どこまでチャールズの犯行を知っていたのか? というか、犯人のJUDASって、JUDYと似ているような気がするんだけど。 隠し部屋に1980年から住まわせていたのに、娘のニコールやアニーに気付かれなかったのも謎だが。
そもそも被害者で、霊的エネルギー満タン状態の
ジェニファーが、犯人であるチャールズに復讐しなかったのは謎。 序盤で、アニーを吹っ飛ばすぐらいのパワーがあったのに。 ニコールやリズが、チャールズの手にかかる時に、アニーの時のように助けてやる事はできなかったのか?という疑問もあったりする。
虹彩異色症
アニーとチャールズに共通している。 もしかして、アニーは、チャールズの娘? でも、親子で遺伝するものなのか?
霊なのに
ITマスターしちゃってるじゃないか。 でも、アニーは何故か、ジェニファーとの交信にウィジャ盤を利用。 意思の疎通が上手くいっていないんじゃない?とも思えたりする。
もしかして、だけどアニーの母は、ジュディで、父がジュディの兄チャールズ。 だから、名前がアニー! そう考えると、なんだか、
ニコラス・マッカーシー監督もダジャレに走ってしまっているな。 もう一つの可能性としては、父・チャールズで、母・ジェニファーという組み合わせ。 作中の描写で、ジェニファーは妊娠していたし。
テーマ:洋画 - ジャンル:映画
- 2015/05/25(月) 22:00:00|
- 映画
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