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阿佐蔵の暇つぶし

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感染・・・落合正幸脚本・監督によるJホラー、について

脚本・監督 落合正幸

役名および出演者名

秋葉清一  佐藤浩市(外科医)
魚住晴哉  高嶋政伸(内科医)
安積まどか 星野真里(新人看護師)
立花七恵  木村多江(看護師)
桐野優子  真木よう子(看護師)
平田俊一  山崎樹範(新人外科医)
鏡の老女  草村礼子
中園雪乃  羽田美智子(精神科医)
岸田孝   モロ師岡(外科医)
骨折の老人患者 谷津勲
キツネ面の小児患者 須賀健太
黄色いカーディガンの患者 浅見小四郎
安楽死の老人 前田昌明
着物の老女  森康子
脳挫傷の青年 山城佑太
外来看護師  三田恵子
救急隊員   石橋祐

塩崎君江  南果歩(婦長)
赤井潔   佐野史郎

まずは、予告編から



あらすじ

閉鎖された工場で倒れている男性を、救急車で搬送。

老人患者が骨折したため、外科医・岸田孝のところへ運ぶ新人医師・平田俊一と看護師の立花七恵。

内科医・魚住晴哉は、経済的に困窮していることを妻に訴える。 (う~ん、リアル)

病院の経営が良くないため、医師たちへの給料の支払いが滞っている。 病院の備品も底をつく状況。

採血に失敗しまくって、先輩看護師に叱られて気分的に落ち込んでいる新人看護師の安積まどかは、廊下で鏡に話しかける老女を見つける。

連日の夜勤で、看護師たちの体力は限界。 病院の経営も限界。 魚住と秋葉は、患者の受け入れ先を探すことにする。

閉鎖された工場で倒れていた男性が、運び込まれる。 秋葉は、病院で受け入れる体制が出来ていないと断ろうとするが、救命士に押し切られれてしまう。

3号室の患者が、心肺停止状態。 医療事故発生。 塩化カリシウム? 原因をめぐって、婦長・塩崎君江と担当医・魚住が言い争いに・・・

事故を隠蔽しようと、患者を1号室へ移動。

廊下で放置されていた(救急車で搬送されてきた)患者を、4号室で仮眠していた医師の赤井潔が見つける。

珍しい症例のため、赤井のところに来た、塩崎と秋葉が、管理機関に連絡しようとするが・・・

赤井は、新種のウィルスを研究することにする。 塩崎たちは、それを手伝わされる羽目になる。

患者が逃げた? 秋葉と魚住は、探す。

婦長・塩崎の様子がおかしい。 からの、ダウン。 秋葉と魚住は、飛まつ感染を防ぐために、4号室へ運び込む。 内臓が、ナイゾウという状態。

そして・・・

タイムリミット1時間。

感染


一言で表現するなら
クリーンな経営(×)グリーンな病院(○)・・・(青汁のステマではありません


ジャンル
閉じられた空間で感染しちゃう系ホラー。
 舞台は深夜の病院。 登場人物は、医師、看護師、患者の3者。 現実と虚構との境界線がハッキリしない。 でも、とりあえず、死人が多く出るのは現実という設定のようだ。 緑の粘着性の液体は、若干グロい。 医療器具を使っての、グロシーンもあったりする。 残酷シーンで直接的なものは、少なめ。 映倫のPG12という指定は、どうかな? 子供には、厳しいかもしれない。


出演者
内科医・魚住晴哉役の高嶋政伸さんが、妻(?)との電話でお金の話をしているシーンは、妙にリアルだった。 深夜に、患者の隣に座っていたってのも(正座はしていなかったが)、リアリティ抜群だった。

(婦長)塩崎君江役の南果歩さんと、赤井潔役の佐野史郎さんは、全編ノーメイクでここまで、不健康そうな人物を演じているのは、すごいなっと思った。 完全に死人じゃないか、と思えるくらいだった。


ストーリー
経営難の病院で働く医師や看護師の体力や精神力は、限界状態。
 しかし、多くの重病患者を抱えるため、閉鎖もできない。 そんな中、近くの工場で倒れた男性が救急車で搬送されてくる。 外科医の秋葉は、これ以上患者を受け入れる体制が整っていないため、受け入れを断る。 その話し合いの最中に、3号室に(火傷で)入院している患者の容体が急変。 秋葉、担当医の魚住、婦長・塩崎、看護師の立花七恵、と桐野優子が、懸命に救命措置を行うが、誤った医薬品を投与した事が原因で、死亡してしまう。 その対応をめぐり、言い争いになる。 そして・・・


見所
不気味カラーの緑を生かしていたところ。
 悪行三昧の末に、(「北斗の拳」に出てくる南斗水鳥拳の)レイ並に劇オコ状態で「てめえらの血は なに色だーっ!」(#`皿´)と言われても、「ミドリでぇ~す」(*→‿←*)♡o と答えられてしまう。 (注)今作にレイは、登場しないけど


作品の方向性(5段階)および評価
感染度2(意外と感染力は強くない)、ホラー度4(そっち方面を狙っていることは間違いないので)、緑が基調のエコな病院度119(色んな意味で、エコだったってことか)。 ということで、作品の評価は、オチに関しては若干の解釈の余地があるものの、全体的には、それほど悪くはないなと思える作品。 


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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

  1. 2015/05/30(土) 22:00:00|
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